買取品目刀剣
後鳥羽天皇
日本の第82代天皇です。諱は尊成（たかひら・たかなり）。高倉天皇の第四皇子で母は坊門信隆の娘・殖子（七条院）。後白河天皇の孫で、安徳天皇の異母弟に当たります。
文武両道で、新古今和歌集の編纂でも知られれいます。鎌倉時代の1221年（承久3年）に、鎌倉幕府執権の北条義時に対して討伐の兵を挙げた（承久の乱）が朝廷側が敗北したため、隠岐に配流され、1239年（延応元年）に同地で崩御しました。
刀を打つことを好み、備前一文字派の則宗をはじめとして諸国から鍛冶を召して月番を定めて鍛刀させたと伝えられれいる。また自らも焼刃を入れそれに十六弁の菊紋を毛彫りしたといいます。これを「御所焼」「菊御作」などと呼ぶ。皇室の菊紋のはじまりとされています。
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