買取品目茶道具
黒田 正玄(初代)
- 1578年
- 越前国黒田荘生まれ。
- 1600年
- 関ヶ原の合戦で長重が西軍につき改易、七郎左衛門も浪人となる。この時に剃髪して「正玄」と号し、大津に移って竹細工の製造を始める。豊臣秀吉に柄杓を納めて「天下一」と称されていた一阿彌という醒ヶ井の井戸守が、正玄の柄杓づくりの師匠であったといわれる。その後竹細工が評判を呼び、京に転居。小堀遠州の元で茶を修行し、その推挙により江戸幕府御用達の柄杓師となる。遠州は大名への仕官も薦めたが、それは固辞。また、大徳寺156世住持・江月宗玩の元に参禅していたことで、千宗旦に紹介されて柄杓を納めるようになる。隠居後は洛北・瓜生山の麓に住み、近所のよしみで石川丈山と親交を結ぶ。現在も黒田家に掛かっているのれんの字は石川丈山の筆によるものと伝えられる。
- 1653年
- 死去
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