買取品目刀剣
和泉守 兼定
和泉守兼定(いずみのかみ かねさだ)は、日本刀の銘および刀工の名称です。室町時代に美濃国関(現岐阜県関市)で活動した和泉守兼定(之定)が著名ですが、同名の刀工は江戸時代末期に会津藩で活動した和泉守兼定(会津兼定)も知られています。
兼定は同銘の刀工が複数存在しますが、初代(通称「親兼定」)、2代(和泉守を受領し和泉守兼定と銘する通称「之定」)、3代(通称「疋定」(ひきさだ))の評価が高いです。特に2代の通称「之定」はこの時代の美濃国では随一の刀匠といわれ有名です。
初代兼定については、かつてはその作刀が明確ではなく、「之定」が事実上の初代とみなされていましたが、享徳二二年(享徳四年・1455年)二月日の年紀を有し、「濃州関住人兼定」と銘する太刀が発見されて、これが初代に該当するものとされています。
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