買取品目彫刻・ガラス工芸
池田 満寿夫
- 1934年
- 旧満洲国奉天(現・中国遼寧省瀋陽)に生まれる。父親は大学生のとき、趣味で油絵を描いていたという。
- 1948年
- 中学の担任教師の影響で平安時代の仏像と考古学に興味を抱く。
- 1951年
- 第1回全日本学生油絵コンクール(毎日新聞社主催)で、油彩「橋のある風景」(池田満寿夫美術館蔵)がアトリエ賞を受賞。
- 1952年
- 長野北高校(現・長野高校)卒業。東京藝術大学油絵科を受験するが不合格。4月、画家を志して上京、生計のため盛り場を回って似顔絵を描く。
- 1954年
- 東京藝術大学彫刻科を2年連続して受験するが不合格。自由美術家協会展で油絵が落選し、以後公募展に出品せず。
- 1955年
- 靉嘔、眞鍋博、堀内康司とグループ「実在者」を結成。11歳年長の下宿の娘と結婚。
- 1956年
- 瑛九の助言で、色彩銅版画を始め、エッチング、アクアチントを手掛ける。
- 1960年
- 第2回東京国際版画ビエンナーレ展招待出品で、文部大臣賞を受賞。
- 1962年
- 第3回東京国際版画ビエンナーレ展で東京都知事賞受賞。
- 1967年
- 芸術選奨文部大臣賞を受賞。グローマンの推薦でドイツへ留学。ヨーロッパ各地の工房で版画制作を試みる。
- 1972年
- 初の本格的な画集『池田満寿夫全版画作品集』(美術出版社)刊行。
- 1981年
- 池田満寿夫25年の歩み 自選125点」展開催。
- 1997年
- 3月8日、急性心不全により死去。
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