買取品目茶道具
松田 権六
- 1896年
- 現・石川県金沢市大桑町の農家に生まれる。
- 1903年
- 兄孝作(仏壇職人)について蒔絵漆芸の習得をはじめる。
- 1914年
- 石川県立工業学校卒業。4月、東京美術学校漆工科入学。
- 1921年
- 4月上旬より東洋文庫において朝鮮楽浪遺跡の出土漆遺品の修理を始める。
- 1925年
- この年、六角紫水教授らの推薦で株式会社並木製作所に入社。万年筆や喫煙具関係などの漆工加飾品を手がける。
- 1927年
- 9月、並木製作所を退職、顧問となる。東京美術学校助教授就任。
- 1931年
- 帝国議会議事堂御便殿(現、御休所)漆工事を依嘱された東京美術学校の命で監督となる。御便殿のほか、皇族室、議長室の漆芸装飾を行う。
- 1943年
- 東京美術学校教授就任。
- 1947年
- 帝国美術院(8月に日本芸術院と改称)会員となる。
- 1955年
- 文化財保護委員会より重要無形文化財「蒔絵」保持者(人間国宝)の認定を受ける。6月、社団法人日本工芸会設立許可、理事となる(8月に発会式)。
- 1962年
- 日本工芸会理事長となる。
- 1963年
- 文化功労者顕彰。
- 1967年
- 設立に尽力した輪島市漆芸技術研修所(現、石川県立輪島漆芸技術研修所)が開講、その講師となる。勲三等旭日中綬章受章。
- 1974年
- 勲二等瑞宝章受章。
- 1976年
- 文化勲章受章。
- 1978年
- 金沢市名誉市民となる。
- 1983年
- 輪島市名誉市民となる。
- 1986年
- 心不全のため死去。
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