坂倉 新兵衛 | 茶道具 | 買取作家・取扱い品目 | 福岡の絵画・美術品・骨董品の高価買取なら「豊後」

坂倉 新兵衛（さかくら しんべえ）は、山口県長門市深川の萩焼窯元・坂倉新兵衛窯の当主が代々襲名している陶芸作家としての名跡です。当代は十五代坂倉新兵衛正治。

十二代

1881年

山口県に十一代坂倉新兵衛の長男として生まれる。幼名平吉。

1897年

十二代坂倉新兵衛を襲名。

1898年

九代坂高麗左衛門に萩焼を学び、家業を復興。

1948年

萩焼美術陶芸協会会長に就任。

1956年

山口県指定無形文化財認定

1957年

選択無形文化財保持者。日本工芸会正会員

1960年

逝去

十三代

1XXX年

生年不詳

1945年

逝去

十四代

1917年

山口県長門市出身

1945年

兄が戦死した為に家業を継ぐべく帰郷。

1960年

14代新兵衛を襲名。以来、現代陶芸展、日本伝統工芸展、西日本工芸展などに出品、受賞を重ねるほか大阪・京都高島屋などにて個展を開催。伝統の萩焼茶陶に現代感覚を程よく加味した作域で茶碗・水指・茶入などに秀作を残し多くの茶人に好まれている。

1972年

山口県指定無形文化財保持者となった。

1975年

死去。58歳。

十五代（当代）

1949年

山口県長門市に生まれる。

1972年

東京藝術大学美術学部彫刻科卒業

1974年

同大学院陶芸専攻修了

1978年

十五代坂倉新兵衛を襲名

1979年

襲名披露展を開催

1984年

日本工芸会正会員

1989年

山口県藝術文化振興奨励賞

1993年

ロサンゼルス日米文化会館に於いて個展

1998年

明治村茶会にて野点席、立札席担当、及び歴代展

1999年

ニューヨークで萩焼深川窯グループ展

2000年

パリ 萩焼四百年展に出品

2004年

山口県選奨受賞

2009年

東京 山口で還暦展開催

2012年

日本工芸会理事就任、日本工芸会山口支部幹事長

2013年

県指定無形文化財 認定