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惲寿平
惲 寿平(うん じゅへい、Yun Shouping)は、中国清初の文人画家・書家。清初六大家の四王呉惲の一人です。
初名は格だったが、後に字の寿平が名前のように通用したので別に字を正叔とした。号は南田・東園生・白雲外史・雪渓外史など。日本では惲南田と称されることが多い。常州府武進県(現在の江蘇省常州市武進区)の人です。
- 1633年
- 江蘇省武進出身。清代初期の画家。初名は格,字の寿平が通行したため,のちに字を正叔と改めた。号は南田,白雲外史,甌香(おうこう)散人など。清初六大家の四王呉惲の一人。はじめ伯父の惲向に画を学び,瀟洒な山水を描いたが,中年以後没骨(もつこつ)写生の花卉(かき)画により一家をなした。門下に馬元馭(ばげんぎよ),鄒顕吉,蔣廷錫(しようていしやく),惲冰(うんひよう),張子畏らがいる。常州派の中心画家で,清代の花鳥画に多大な影響を与えた。
- 1690年
- 逝去
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