買取品目彫刻・ガラス工芸
山崎 朝雲
山崎 朝雲(やまざき ちょううん)は彫刻家です。筑前国博多櫛田前町(現・福岡県福岡市博多区冷泉町)生まれ。本名は春吉。別号は羯摩。代表作に「大葉子」。弟子に佐藤玄々、橋本朝秀、上田直次、入江爲義などいます。
- 1884年
- 仏師・高田又四郎に師事。
- 1894年
- 第4回内国勧業博覧会に出品、宮内省買い上げ。
- 1895年
- 上京。高村光雲に師事する。
- 1900年
- 日本美術協会幹事。
- 1902年
- 亀山上皇銅像木型完成。銅像完成後、正力松太郎からよみうりランドに預けられ、現在、筥崎宮に安置されている。
- 1907年
- 同門の平櫛田中・米原雲海らとともに日本彫刻会を結成。
- 1927年
- 帝国美術院会員。
- 1934年
- 帝室技芸員
- 1937年
- 帝国芸術院会員。木彫による写実的表現に新生面を開く。
- 1952年
- 文化功労者。
画像:Unknown author – 『美術』10巻2号、美術発行所、1935年、巻頭, パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=124566043による
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