買取品目絵画 洋画
ルオー(ジョルジュ・ルオー)
- 1871年
- 5月27日、パリ・コミューンの崩壊前日、砲撃の中生まれる。父アレクサンドルは家具職人。
- 1885年
- 父の勧めでステンドグラス職人のもとに徒弟奉公に出る。古いガラスの修復に従事しつつ、夜は装飾美術学校で素描を学ぶ。(~90年)
- 1890年
- 画家になる決心をし、国立美術学校に入学。エリー・ドローネの教室に入る。
- 1892年
- ドローネの後任にギュスターヴ・モローが就任。キリスト教主題の作品をレンブラント風に描く。
- 1894年
- 「博士たちの間の幼きイエス」がシュナヴァ-ル賞受賞。
- 1895年
- ローマ賞に再度応募するが落選し、師モローの勧めに従い美術学校を退学。
- 1898年
- モロー死去。
- 1903年
- パリにモロー美術館が開館し、モローの遺言により初代館長に任命。この頃から道化師や娼婦を描き始める。
- 1904年
- サロン・ドートンヌに作品を出品。観衆は一連の「黒い絵」を嘲笑。
- 1908年
- 「法廷」の連作、貧しい農夫、労働者の絵を描く。人間の内面にまで踏み込んだ表現主義的な描写を試みる。
- 1913年
- ルオーの陶器に興味を抱いた画商ヴォラ-ルが、今後の全作品を購入するよう申し出る。
- 1917年
- 画商ヴォラ-ルと専属契約を結ぶ。『ミセレ-レ』、『悪の華』などの版画集を計画。
- 1918年
- 油彩画に専念。「キリストの受難」等宗教的主題が多くなり、色彩は鮮やかに、マティエールは豊かさを増し、表現はさらに凝縮されて重々しくなる。
- 1924年
- ドリュエ画廊で大回顧展開催。
- 1929年
- 日本人実業家の福島繁太郎と最初に出会う。
- 1930年
- 版画集『流れる星のサーカス』、『受難』を制作。30年代は道化師、裁判官、聖書風景、キリスト像など大型の油彩を輝く透明なマティエールで描く。
- 1937年
- パリ市プティ・パレ美術館で回顧展開催。
- 1941年
- アメリカ各地で巡回展。以後青を基調とする厚塗りで芳酵なマティエールの小型の作品を描く。
- 1951年
- 黄色味を帯びたキリスト教的風景画が表れ、平和で神秘的な情景が多数描かれる。
- 1955年
- ローマ法皇ピウス・よりグレゴリオ大勲章を授与される。
- 1958年
- 2月13日逝去。享年86歳
ルオー(ジョルジュ・ルオー)の高価買取なら
豊後にお任せください!