黄土水 | 彫刻・ガラス工芸 | 買取作家・取扱い品目 | 福岡の絵画・美術品・骨董品の高価買取なら「豊後」

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買取品目彫刻・ガラス工芸

黄土水

1895年
台北市艋舺生まれ。
1907年
父親の死去に伴い大稲埕の二兄の所に身を寄せた。黄土水は大工であった父親や三兄の影響を受け、彫刻に興味を持つようになったと言われている。
1911年
大稲埕公学校(現在の台北市太平国民小学)を卒業、同年4月、台湾総督府国語学校 (後の台湾総督府台北師範学校)公学師範科乙科に入学した。
1915年
同校を卒業し、半年間母校の大稲埕公学校に訓導として勤めた。しかし、国語学校長隈本繁吉および総督府民政長官内田嘉吉の推薦を受け、同年9月に東京美術学校彫刻科木彫部に留学、高村光雲の門下に入った。
1920年
卒業制作『ひさ子さん(女孩胸像)』を提出し、4月に研究科に進学した。彫刻作品『蕃童(山童吹笛)』が台湾人としては初めて帝展に入選。
1922年
『みかど雉子』と『双鹿』の木彫二点を宮中に献上。東京美術学校研究科を修了。
1923年
台湾人の廖秋桂と結婚、東京池袋にアトリエを構えて、独立した彫刻家として日台を往来しながら制作を続けた。
1928年
昭和天皇御大典のための台湾からの献上品を担当(『帰途(水牛群像)』、ブロンズ)、『久邇宮邦彦王胸像』『久邇宮邦彦王妃胸像』を制作するなど、日本の皇室との関係も密接であった。
1930年
腹膜炎により東京池袋で35歳で病没した。

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