三浦 竹泉 | 近代陶芸 | 買取作家・取扱い品目 | 福岡の絵画・美術品・骨董品の高価買取なら「豊後」

三浦 竹泉（みうら ちくせん）は、京焼（清水焼）の窯元・名跡です。

初代

1853年

生誕する。

1866年

13歳の時に3代高橋道八に弟子入り。

1883年

独立し、五条坂に窯を構える。ヨーロッパの色彩を磁器に応用するなど進取の意に富んだ人物で、京焼の改良に貢献。器用な人物で、得意分野も染付、祥瑞、吹墨、色絵、金襴手など多彩。文人との交流も盛んに行い、書画を趣味とする。また『和漢対象陶説』漢訳版を出版。

1915年

死去。

二代

1882年

生誕する。

1915年

父の死後襲名。

1920年

襲名からわずか5年後に死去。

三代

1900年

生誕する。

1921年

襲名。

1931年

四代に家督を譲るが以後も「竹軒」と号し製作を続ける。

1990年

死去。

四代

1911年

生誕する。

1931年

四代襲名。主に煎抹茶器を製作。

1976年

死去。

五代

1934年

生誕する。

1957年

同志社大学文学部卒。日本文化史及び美学・芸術学を専攻。

1972年

父の元で修行の後、1972年（昭和47年）襲名。京焼の歴史研究でも第一人者の一人である。