買取品目煎茶道具
高橋 道八
初代
- 1740年
- 伊勢亀山藩出身。字「周平」名「光重」。号は「松風亭空中」とも称する。次男のため士分を離れ、京に出て陶器職人となる。後独立し粟田口に開窯。活躍期は煎茶隆盛期でもあり、数多くの煎茶器の名品を制作した。自らも池大雅、上田秋成、売茶翁らの文人と交際。南画を趣味とする。
- 1804年
- 死去。
二代
- 1783年
- 高橋道八(初代)の次男として生まれる。
- 1855年
- 死去。
三代
- 1811年
- 高橋道八(二代)の長男として生まれる。
- 1850年
- 高松藩に招かれ「讃岐窯」を開窯した。
- 1869年
- 佐賀藩の招聘により伊万里焼技術指導。仁和寺宮より法橋に任じられる。青花、白磁の製作にも成功。
- 1879年
- 晩年は祖父の桃山窯に引退。技法としては青磁、雲鶴模様、三島手、刷毛目を得意とし、煎茶器の名品を多数製作した。死去。
四代
- 1845年
- 三代の息子として生誕する。
- 1874年
- 襲名。京都府勧業場の御用係として活躍。青花磁・彫刻・白磁を得意とする。
- 1897年
- 死去。
五代
- 1869年
- 滋賀県甲賀郡出身。
- 1897年
- 四代死去時に子息幼少のため、一時的に名跡を嗣ぐ。
- 1914年
- 死去。
六代
- 1881年
- 高橋道八(四代)の次男として生まれる。
- 1941年
- 死去。
七代
- 1910年
- 生誕する。
- 1983年
- 死去。
八代
- 1938年
- 高橋道八(七代)の長男として京都市で生まれる。
- 1983年
- 襲名。
- 2011年
- 死去。
九代
- 1973年
- 高橋道八(八代)の次女として生まれる。
- 1989年
- 父・八代道八に師事。
- 2012年
- 九代 高橋道八を襲名。
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