大西清右衛門

買取品目煎茶道具

1961年: 十五代大西清右衛門の長男として生まれる
1979年: 十五代大西清右衛門に師事
1986年: 大阪芸術大学美術学部彫塑科卒業
1991年: 古来の鉄製法「たたら吹き」による和鉄(日刀保たたら)を用いた釜を製作
1993年: 十六代大西清右衛門を襲名
1995年: 茶の湯釜では最古とされる「芦屋釜」の金属組織・成分・製法解明の研究
1996年: 芦屋釜の秘法とされる「挽中子(ひきなかご)技法」の再現に成功。甑炉による砂鉄材料を用いた製鉄実験に成功
1998年: 「襲名記念十六代大西清右衛門茶の湯釜展」を開催(高島屋京都店・東京店)。財団法人京釜文化振興財団大西清右衛門美術館を開設
2000年: 第23回日本デザイン会議2000「京都光の茶会」に参加(京都芸術センター)
2002年: ニューヨークで開催の「The New Way of Tea」展に出品。「千家十職十六代大西清右衛門茶の湯釜展」を開催(日本橋・三越本店)
2003年: 平成14年度京都市芸術新人賞受賞
2004年: 京都芸術センターにて個展開催
2006年: 第24回京都府文化賞奨励賞受賞。大西二代浄清作の複雑な構造をもつ「夜学釜(慈照寺蔵)」の復元に成功。伏見城門の金具を以って新たな意匠に再構築した「かどくち釜」を製作。蝋型技法を用いた「俵釜」を製作