買取品目茶道具
山田 常山
1880年代頃から続く常滑を代表する茶器作りの山田常山家。
初代
- 1868年
- 生誕する。名工にふさわしい優品を数多く残したことで知られる。
- 1942年
- 死去。
二代
- 1897年
- 生誕する。
- 1912年
- 常滑町立陶器学校を卒業後陶芸の道へと入る。時の校長(芳田勤治)からは将来を嘱望され校長の号「一巴」に因んで「二巴」の号を与えられた。 後に平野六郎より彫刻、井上楊南から絵画を学び作陶に生かした。また祖父吉原葭洲(かしゅう)にも彫刻と絵画を学んだ。 優れた轆轤技術で模様づけに彫に絵画的要素を加えた絵付に新味を加え漢詩の文字を彫描したり才能を示した。
- 1942年
- 父である初代常山が没、二代を襲名しました。
- 1961年
- 65歳にて没。
三代
- 1924年
- 愛知県常滑市に生まれる
- 1941年
- 愛知県立常滑工業学校窯業科卒業。在学中より祖父・初代 山田常山に師事
- 1946年
- 父・二代 山田常山に師事
- 1958年
- 第5回日本伝統工芸展初入選。ブリュッセル万国博覧会にてグランプリ受賞
- 1959年
- 第7回生活工芸展 第一席 朝日賞受賞
- 1961年
- 三代 山田常山襲名
- 1963年
- 財団法人 日本工芸会正会員
- 1973年
- フランス 第3回ビエンナーレ国際陶芸展名誉最高大賞受賞/渡欧
- 1990年
- 「心と技ー伝統工芸名品展」北欧巡回展及び帰国展招待 出品
- 1993年
- 平成5年度日本陶磁協会賞 受賞
- 1994年
- 愛知県指定 無形文化財保持者 認定
- 1996年
- 勲五等瑞宝章受賞
- 1998年
- 国指定 重要無形文化財保持者 認定。日本工芸会参与。東海テレビ文化賞 受賞
- 2004年
- 旭日小綬章受賞
- 2005年
- 死去。
四代
- 1954年
- 愛知県常滑市に生まれる。
- 1986年
- 東京・銀座で親子展を開催。
- 1995年
- 東京・青山で個展を開催。
- 1999年
- NHK焼きもの探訪出演。
- 2002年
- 東京・日本橋で個展を開催。
- 2006年
- 東京・日本橋で四代 常山 襲名記念作陶展を開催。
- 2009年
- 東京・銀座で個展を開催。
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