彫刻・ガラス工芸 | 買取品目 | 福岡の絵画・美術品・骨董品の高価買取なら「豊後」

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買取品目彫刻・ガラス工芸

豊後では彫刻・ガラス工芸を高価買取しています。
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買い取り対象商品

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高価買取のポイント

彫刻は、様々な素材が使用されていますが、やはりブロンズと木彫りの物が人気が高いです。
ブロンズの作品は一見地味に見える物が多いのですが、作者によっては驚くほどの査定額が付く場合があります。高村光雲、舟越保武、平櫛田中、萩原守衛、佐藤忠良などの実力作家や、オーギュスト・モローやロダンといった海外の超一流作家、富永直樹、中村晋也、籔内佐斗司などの現代作家の物が特に高値で取引されています。
木彫の作品は繊細な素材が使われているので、状態の良し悪しによって買取額が大きく変わってきます。
ひびや欠け、カビなどによる汚れや、日焼けによる変色などを細かくチェックします。
そしてブロンズの作品と同様に、作者、共箱、付属品の有無が高価買取のポイントとなります。

ガラス工芸では、藤田喬平、黒木国昭の作品が人気が高く、その中でも手の込んだ製法で作られた華やかな物になるとかなりの高値査定が期待できます。
デパートの個展で販売された物は作品も素晴らしく、外箱も特別な仕様となっているので、高価買取ポイントとなります。
一流作家による作品以外でも薩摩切り子などの工房によって作られた物は、美しいだけでなく品質も高い為、古伊万里等の骨董品よりも高い査定額で分けて頂くこともあります。
これらもやはり外箱やカタログ等の付属品が重要となりますので、お持ちでしたら合わせてお見せ下さい。
ガラス製品は修理が困難な為、店頭持ち込みの際はくれぐれもご注意下さい。

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高価買取だけではありません 豊後が選ばれる理由

  1. 01

    丁寧なご説明と仕分け

    丁寧なご説明と仕分け

    ただお品物を買い取るのではなく、お客様のご質問に丁寧に答える事を大事にしています。またざっくりとした計算ではなく一点一点丁寧に査定を取らせていただきます。

  2. 02

    幅広い取り扱い

    幅広い取り扱い

    絵画、掛け軸、骨董品、茶道具、酒器、刀剣、中国陶磁・仏教美術・古書など豊後では様々なお品物に精通した経験豊富な鑑定人が、しっかちと査定致します。

  3. 03

    臨機応変に対応

    臨機応変に対応

    査定する事だけがお仕事ではありません。遺品整理、生前生理、美術品の査定書の作成、オークションの出品代行などお客様のご要望に応じて臨機応変に対応致します。

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彫刻・ガラス工芸の買取について

彫刻

彫刻とは、木、石、土、金属などを彫り刻んで、物の像を立体的に表すこと、あるいは美術的な鑑賞を目的として、様々な素材を用いて立体的に制作された芸術作品のことを言います。
硬い素材を彫り刻む技法も彫刻(カーヴィング、carving)と呼び、可塑性素材を盛りつけて形を作る技法を彫塑(モデリング、modeling)と呼びます。
彫塑で作られた作品を特に塑像と呼び分けることもあります。

使われる素材は、石、木、土、フェルト、石膏、紙、繊維、金属(鉄、銅など)、樹脂、ガラス、蝋など、多種にわたり、また、複数の素材を組み合わせる作品も多いです。

彫刻の対象(モチーフ)は元来、人間や身近な動物など具体物(具象彫刻)でしたが、20世紀になると、心象を表したもの(抽象彫刻)も多く制作されるようになりました。

『ブロンズ彫刻の鋳造』

塑像を制作する場合、作家たちはまず彫刻用粘土を素材にします。
しかし、柔らかい粘土のままでは毀損する恐れが大きく、作品の永続性を確保することは困難です。
そのため、粘土で制作された作品を石膏や合成樹脂で型取りして原型を作り、その原型からブロンズなどの金属に鋳造されるのが一般的です。

原型が存在する事から、物理的には複数のブ口ンズ作品を鋳造することが可能となります。
野外に設置される大型像や、注文制作の肖像彫刻などが複数鋳造される例は少ないのですが、歴史的、芸術的に価値があると考えられる作品や、需要が多い人気作品などは複数鋳造されるのが通例です。
また、木彫は本来一点限りのものですが、時には木彫を原型としてブロンズ作品が鋳造されることもあります。

ロダンの《考える人》をはじめ、国内外で同じ作品が複数存在しているのは、鋳造が幾度か行われた結果と言えます。
ブロンズ彫刻では、鋳造所と鋳造技法、鋳造数、鋳造時期、作者監修の有無などで作品の価値や価格が変わってきます。

ガラス工芸

ガラスを用いた工芸・美術の総称です。ガラス造形・ガラスアート・グラスアートと言う場合もあります。
ガラス工芸技法は、加工温度により、熔融または軟化させて行うホットワーク、キルンワーク、常温で行うコールドワークに分けられます。

【ホットワーク】

ホットキャスト、キルンキャスト 

粘土やワックスで作った原型を耐火石膏等で型取りし、そこへ溶融ガラスを流し込んで鋳造する。

パート・ド・ヴェール

ホットキャストの変法で、粉状の色ガラスをのりで練ったものを使う。
多彩で緻密な表現が可能。

吹きガラス、グラスブローイング

吹き竿に巻き取ったガラス種に、息を吹き込んで膨らませる。
紀元前1世紀頃のフェニキアで成立し、現代でもほとんどその方法は変わっていない。
肥前びーどろ、佐賀ガラスも、江戸時代の「ジャッパン吹き」技法を継承している。

バーナーワーク、ランプワーク、フレームワーク

卓上バーナーを用いる、ガラス細工。
ホットワークとは別に分類されることもある。

エアーバーナー

可燃性ガスと圧縮空気による炎で熱し、軟化させて行う。鉛筆程度の太さのガラス棒を使う。とんぼ玉など。

酸素バーナー

酸素ガスによる、より高温(プラス800℃)の炎を使い、耐熱ガラスに用いる。

キルンワーク

ガス炉や電気炉の中で、熱変形させる。

フュージング

軟化させ、熔着する。キルンワークでは板ガラスを融かしあわせることを指す。

スランピング

軟化させ、型に沿わせて変形させる。フュージングとあわせて行うことが多い。

プリント 

セラミック顔料で文様などを印刷後、加熱して定着させる。

【コールドワーク】

カットグラス(切子)

透明または色ガラスを被せた生地に、さまざまなパターンをカットし模様を施すもの。
江戸切子、薩摩切子など。

サンドブラスト

高圧空気でガーネットなどの切削砂を吹付け、表面を切削する。マスキングをすることで、様々なデザインが可能になる。

ガラスエッチング

フッ化水素酸とマスキング技法により、磨りガラスの模様を描く。

グラヴィール

小型の研磨機で、表面に意匠を彫り込む。

ガラスエングレービング

ダイヤモンドの鑿などで、表面に意匠を彫り込む。

ダイヤモンドポイント 

ダイヤモンドペンで、意匠を描く。

ラミネート

合わせガラス、複層ガラスの中間層に挟むフィルムを用いる。

ステンドグラス 

着色ガラスの小片を融解金属で接合し、絵柄をつくる(接合時にガラスも加熱するが、成形目的では無い)