買取品目掛軸 中国画
王原祁
中国、清(しん)代初期の画家。清初の六大家、いわゆる四王呉惲(しおうごうん)の一人です。同じ四王の一人王時敏(おうじびん)の孫で、四王中の最年少者。江蘇(こうそ)省太倉(たいそう)の人。字(あざな)は茂京(もきょう)、麓台(ろくだい)と号す。祖父に画学の指導を受け、黄公望の画風を学んだ。康煕(こうき)9年(1670)の進士で、知県より昇進して宮廷画家として活躍しました。また内廷所蔵書画の鑑定の任にあたり、のちに勅撰(ちょくせん)『佩文斎(はいぶんさい)書画譜』の編輯(へんしゅう)総裁の要職につき、全100巻を完成させた。詩文にも優れ、「芸林三絶」と称され、著書に『兩窓漫室(りょうそうまんしつ)』『麓台跋画録(ばつがろく)』各1巻などがある。王翬(おうき)の虞山(ぐざん)派に対し彼の一門を婁東(るいとう)派といい、清朝の中・後期山水画に大きな影響を及ぼしました。
- 1642年
- 江蘇で生誕。中国清時代初期に活躍した画家。字は茂京、号は麓台、石師道人。祖父である画家の王時敏に画を学ぶ。知県より昇進して清朝時代三百年続いた正統派南宗画の伝統ある宮廷画家を務める。四王呉惲の一人。また内廷所蔵書画の鑑定の任にあたり、のちに勅撰(ちょくせん)『佩文斎(はいぶんさい)書画譜』の編輯(へんしゅう)総裁の要職につき、全100巻を完成させた。
- 1715年
- 逝去。
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