買取品目絵画 洋画
坂本 繁二郎
- 1882年
- 福岡県久留米市に生まれる。
- 1900年
- 久留米高等小学校の図画代用教員となる。
- 1902年
- 上京し、小山正太郎の「不同舎」に入る。
- 1903年
- 新設の太平洋画会研究所に学び、同会展覧会に出品を続ける。
- 1907年
- 『北茂安村』が第1回文展に入選
- 1912年
- 第6回文展に出品した『うすれ日』は、夏目漱石が高く評価したことで知られている。
- 1914年
- 二科会創立に参加。
- 1921年
- 渡仏し、シャルル・ゲランに師事する。
- 1923年
- 『ブルターニュ』は、物の形を単純化し、色彩を重ねることで表現され、写実を超えて見る者の想像力へ訴える画法へと進化を遂げた。
- 1924年
- 久留米に戻り、以後は東京へ戻ることはなく、終生九州で制作を続けた。
- 1931年
- 友人の高校教師梅野満雄の援助で、福岡県八女(やめ)の梅野宅の隣地にアトリエを建立。ここが以後の制作の拠点となる。
- 1953年
- 『水より上がる馬』で毎日美術賞を受けた。
- 1956年
- 文化勲章を受章。
- 1963年
- 朝日賞を受けた。
- 1969年
- 7月14日、逝去。87歳。
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